葬儀保研究会「パラダイス」

葬儀調査グループ「パラダイス」の歩み

  超高齢者社会を目前にしている今、高齢者向け市場の拡大と共に市場のニーズも変わってきました。葬儀市場に様々な業種が参入し、競争が激しくなってきてい ます。いざという時、消費者は葬儀社をどこに頼んだらよいのか、どの程度の葬儀がふさわしいのか、それにかかる費用はどのくらいかなどわからないことが多 く、困ったと言う声を耳にします。そこで葬儀の現状や不満点等の実態を把握し、問題点は何かを知るため、2005年11月に葬儀調査グループ「パラダイ ス」を立ち上げ、「消費者が望むよりよい葬儀とは」~消費者への実態調査~のアンケート調査を実施し冊子を作成しました。
その後も葬儀110番をすることで、消費者の潜在的な葬儀に対する苦情を掘り起こし、2007年にアンケート調査のパートllを実施、葬儀業者との情報交換会を開催しました。2010年にアンケート調査パートlllと実態調査と調査研究を続けています。

これらの活動が消費者にとって適正で納得できる葬儀の選択に役立つことを願います。そして葬儀業界の方々にも消費者が求める葬儀や、それに関する必要な情報、サービスなどを考えていただくきっかけとなることを願っています

hitsugi

コネットはシンプルな葬儀を提案します

消費者への実態調査やアンケートにもとづいて、豪華な祭壇は必要としないなど、虚礼を取り払った、シンプルで分かりやすい「コネット葬」をご提案します。

「コネット葬」登録申し込み

葬儀シンポジウム「今の葬式に満足していますか」報告

 平成28年4月23日(土)、葬儀シンポジウム「今の葬式に満足していますか」―最近の葬儀事情を考える―を当会主催で行いました。
 会場は大阪産業創造館6階E会議室で、時間は13時30分から16時。参加者はコネット会員のほか、朝日新聞にも取り上げていただけたので、一般の方の参加もありました。
 第一部は、死や葬送について、幅広い評論活動をされている葬送ジャーナリスト碑文谷創氏に基調講演をお願いしました。雑誌「SOGI」の編集長で、「直葬」の名付け親としても著名な方です。講演の内容は、最近の葬儀事情の実態、人の死に真剣に向き合う葬送をどう実現していくかについて、氏の体験を混じえて話され、1時間の講演時間があっという間に過ぎました。1965年から1970年、お葬式は大きく様変わりし、それまで町内会など近所の住民により、自宅で執り行われていた葬儀が、まるごと葬儀社に依存するようになりました。しかし最近は、少子化、核家族化、単身世帯の増加などにより、宗教離れが進むと共に葬儀自体必要としない直葬や葬儀の縮小化など、お金をできるだけかけない葬儀が増えつつある現状に碑文谷氏は、葬儀がどんな形態をとろうと、死に寄り添い、ゆっくりとお別れする葬送の大切さも必要であると説かれました。
 休憩を挟んで第二部はパネルディスカッション。パネリストは碑文谷創氏、大阪市仏教界会長で融通念仏宗・宝泉寺の住職をされている白井忠雄氏、そしてコネットの石原純子理事長の3名。コネット副理事長松尾保美のコーディネーターで進行しました。最初にパネリストそれぞれの意見を伺い、中盤は会場からのアンケートに基づいた質問をぶつけてのディスカッション、最後にまとめという流れです。
 白井住職からは、核家族化により、以前は当たり前だった宗教行事が子供の目に触れなくなり、子供に伝えていくことができなくなった現状を、お人柄そのものの温かい口調で話されました。「宗教費用が高すぎる、坊主丸儲けではないか?」といった辛口の会場からの質問にも、丁寧に答えていただき、宗教法人としてのお寺、戒名、法名の考え方、葬儀におけるお坊さんの役割など説明され、信頼関係が大切であるとまとめられました。
 石原理事長からは、コネットが消費者問題として葬儀に取り組み、そこから見えてきた問題点を追及し、アンケートや葬儀社への訪問などの実地調査、情報収集などの結果、「コネット葬」という具体的な提案を提供するに至った経緯を話しました。そして消費者団体の役割として、このようなシンポジウムや研究発表を行ったりすることにより一般消費者の方たちに情報提供をしていきたいと述べました。
 碑文谷氏は、前半の基調講演に続いてのコメントで、葬儀は値段がすべてではない、安いから良いというものでもない、サービスを見極めることが必要であり、ご遺体と向き合って送るのが葬儀であると話されました。葬儀内容について葬儀事業者との話し合いは、家族の死に直面し気持ちが動転している遺族だけでは冷静な判断ができないことが多いため、客観的判断ができる人に加わってもらい、その場で即決せず、葬儀内容をよく確認したうえで決める事が大切であると言われました。
 立場の異なる三者のディスカッション、内容も濃く考えさせられるものがありました。上手にまとめて進行されたコーディネーターの力量にもよると思いますが、皆さんに満足されたシンポジウムになったのではないかと思います。   

NPO法人「消費者情報ネット」コネット(Consumer's Information Network)は、消費者問題の専門家集団です。

テレフォンホットライン 生損保研究会「ぐるーぷ31」 葬儀研究会「パラダイス」 企業セミナー クレジット研究会 その他コネット事業

おしらせ

第25回 調査研究発表会・意見交換会のご案内


日 時 2018年7月27日(金)13:30〜16:30
場 所 大阪産業創造館 5階研修室E
テーマ 1部「相談現場における保険の今」〜様々な相談事例の紹介など〜
    2部 意見交換・懇親会
主 催 NPO法人消費者情報ネット生損保研究会ぐるーぷ31
問合せ 電話 06-6311-3456(10時から15時)
    メール connnet@npo-connet.org
案内はこちら
アンケートのお願い

第13回通常総会を開催します

日時:平成30年5月26日(土)9:45〜12:00 
場所:大阪産業創造館 6階 会議室B
総会:9:45〜10:15
記念講演会:10:20〜12:00
テーマ:「改正民法が私たちの暮らしにどうかかわるのか」
講師:坂東俊矢氏(京都産業大学法学部教授・弁護士)
*終了後、昼食&親睦会を予定しています。

第11回コネット企業セミナーのご案内

第11回コネット企業セミナーを開催します。
日 時 平成29年10月20日(金)13:30〜16:00
場 所 大阪産業創造館 5階 研修室E
テーマ 「消費者志向自主宣言は本当に消費者のためになるの?」
内 容 1部 相談事例から見る消費者志向経営
グループディスカッション
参加費 コネット賛助会員 一人1000円
その他      一人3000円
2部 意見交換会 親睦を兼ねた交流会
参加費  一人4000円
お申込みはコネット事務局まで
電話06−6311−3456 FAX 06−6366−5077
メール connet@npo-connet.org
チラシはこちら