企業セミナー


第6回コネット企業セミナー「クレーマー対応の苦労話を分かち合おう!」
 開催日:2011年11月21日(月)
 場所:大阪産業創造館 6階会議室
 
 消費者情報ネット(コネット)は企業活動による健全な市場育成の実現に向け、消費者の生の声を企業に伝えると同時に、事業者の声を消費者に分かりやすく伝えるために2009年3月に第一回コネット企業セミナー「消費者の視点をどうとらえるか」を開催しました。
 第6回目となる今年のテーマは「クレーマー対応の苦労話を分かち合おう!」です。各社のお客様窓口に寄せられる消費者からの苦情や要求、消費生活センターに寄せられる苦情相談などの事例を通し、クレーマーとも言える消費者にどのように向き合い、対応していけばいいのか考える場を持ちませんかと呼びかけましたところ、賛助会員他11社17人の参加がありました。コネットからは7人の参加で計24人が集いました。
 最初の事例報告は「ダイエット食品の表示」です。今回の事例報告は問題点を分かりやすくするために工夫を凝らし、コネット会員が『消費者』と『事業者』に扮し、相談事例をコント形式で再現しました。再現後、報告者が表示の問題点や事業者の初期対応のまずさなど問題点を指摘しました。事例2の「システムキッチンの交換希望」ではご出席の企業からの参加者にの方に『事業者』を演じてもらい、いただきました。最後の事例報告「冷蔵庫の故障」事例では『販売店』と『メーカー』を演じてもらいました。事前打ち合わせもなく、いきなりのご指名にもかかわらず理事長演じる『消費者』相手に丁々発止の好演技をしていただきました。おかげで会場が盛り上がり、企業のお客様対応の苦労を垣間見た気がしました。その他4事例「契約能力不十分者の契約」「行方不明者の契約」「障害者の携帯電話契約」「高度障害保険金支払い」の計7事例を報告し、それらを基に後半は意見交換会を行いました。
和気あいあいとした雰囲気の中、お互いの立場を超え活発な意見交換を行うことができました。初期対応のまずさが消費者をクレーマーにさせてしまっているかも知れないと、消費者対応の大切さ、あるべき姿を話し合い、第6回企業セミナーの幕を閉じました。
第6回企業セミナーの様子
   
   


      
           第5回企業セミナー「その一言が消費者を怒らせる」を開催


  2011年4月28日(木)、第5回企業セミナーを開催しました。行政等の消費生活相談窓口で受ける企業への苦情相談の中 には、企業の担当者の一言が消費者の誤解や疑心暗鬼を生み、問題解決を困難にしている場合があります。様々な事例を 通して、どのような一言が問題解決を困難にしたのかを発表し、企業の方々に消費者対応の在り方を考えてもらうため、「そ  のひとことが消費者を怒らせる」と題し、企業セミナーを開催しました。
 企業からの参加者は22名、行政等の消費生活相談員をしているコネット会員9名が参加し、前半は事例発表を行い、後半は 参加者を4グループに分け、発表事例を基にロールプレインが行われ、参加者から忌憚のない意見が交わされました。最後に 各グループから出た意見の「まとめ」が発表され、第5回企業セミナーは盛況のうちに閉会しました。

 <発表事例の概要>
  @販社とトラブルになっている消費者から相談を受けた本社のお客様相談担当者が、両者の言分を直接聞くことなく「販社と 話し合うしかない」と言って、販社に戻してしまった

  A購入から1カ月も経たず故障した商品を消費者は欠陥商品ではないかと疑いを持ち、メーカーのお客様相談室に苦情を  言った。その際、お客様相談担当者が商品の状態を見ていないのに「修理します」と言ったため、消費者は欠陥隠しではない かとの疑いを持ってしまった。

  B回転寿司のうなぎの骨が4歳の子供の喉に突き刺さった。慌てて心配している母親に対して、店長は「魚に骨があるのは  当たり前だから“骨に注意“と表示してあります」と言った。

  C亡くなった夫の生命保険について聞こうとした妻が「個人情報だから言えません」と言われ、自分を拒否されたと思い込ん でしまった。

  D2年前に購入したDVDデッキが故障し、当メーカーのお客様相談窓口に修理代金の見積もりを聞いた消費者に対し、お客 様相談窓口の担当者は「経年劣化だから・・・」と言った。買って2年で、故障の状態を見ていない段階で言われた消費者は不信感を持った、

  E無職で一人暮らしの女性に対し、賃貸マンションの仲介をした不動産業者が何度も「社会的信用がない人」と言った。

  F保険の内容が分からないため、損害保険会社に詳細な説明を聞こうとした消費者に対し、損害保険の担当者は電話口で 保険約款を読み上げた。

  G地デジ対応の通信機器取り付けを勧誘した営業担当者が「今月中に契約しないと・・・」と、消費者に不利になるようなこと を告げ、契約を急がせた。


 第4回 平成22年3月24日   ドーンセンター
  「各社のお客様窓口電話調査」
  参加者  企業   13名
         会員    7名 
 第3回 平成21年4月6日    京都ホテルグランヴィア
  「問われる消費者目線」
  葬祭業者に必要な消費者関連法などについて発表
  参加者  企業   70社
         会員   10名
 第2回 平成21年3月17日   大阪市いきいきエイジングセンター
  「消費者視点をどうとらえるか」
  取扱説明書作成とユーザーの視点について、アンケート調査をもとに発表、
  意見交換
  参加者  企業   19名
         会員   10名 
 第1回 平成21年2月14日   大阪府生活情報プラザ
  「クレジット会社との意見交換会」
  改正割販法を踏まえて事例を基に参加クレジット会社、機関との意見交換
  参加者    企業  6社7名  信用情報登録機関  2名  会員  14名